ワインの産地として知られるモーゼル川流域にある小さな町コッヘム。 町全体を見下ろすようにしてワイン畑の上にそびえ立つライヒスブルク城では、毎年夏の2日間にわたり中世祭りが開催されます。 中世の職人が集まり店を出している様 続きを読む

ワインの産地として知られるモーゼル川流域にある小さな町コッヘム。 町全体を見下ろすようにしてワイン畑の上にそびえ立つライヒスブルク城では、毎年夏の2日間にわたり中世祭りが開催されます。 中世の職人が集まり店を出している様 続きを読む
ドイツのお菓子と聞いて、バウムクーヘンを思い浮かべる人は多いことでしょう。 「Baum(木)」+「Kuchen(ケーキ)」という名の通り、切り株の年輪のような見た目は日本でもおなじみですね。 ところが、ドイツではバウムク 続きを読む
どこか釈然としない表情で思案している様子の2人の天使・・・この絵に見覚えはありますか? きっと、「どこで見たのかはわからないけど、どこかで見たことがある」と感じる人が多いことでしょう。 この天使たちは、ルネッサンスの巨匠 続きを読む
テューリンゲン州の州都エアフルトは、ドイツ中部に位置するゲーテ街道沿いの町。 中世の時代から商業都市として栄えてきた1200年もの歴史をもつ花の都で、その華やかな町並みから、「百塔の町」「テューリンゲンのローマ」などとた 続きを読む
「ドイツの京都」とも呼ばれる東ドイツの古都、ドレスデン。 16世紀からザクセン王国の都として栄えたこの町は、バロック様式の壮麗な建築物の数々から「エルベ川のフィレンツェ」「百頭の都」「バロックの都」など、数々の異名をとっ 続きを読む
世界遺産のヴァルトブルク城で有名な、ドイツ中部の町アイゼナハ。 この町の人々がもうひとつ誇りにしていることがあります。それは、ここが「近代音楽の父」と呼ばれるヨハン・セバスチャン・バッハの生誕地であるということ。 168 続きを読む
ドイツ中部の町、アイゼナハの山頂にそびえるヴァルトブルク城。 ドイツの歴史上最も重要な城のひとつであるこの城は「ドイツ人の心のふるさと」と呼ばれ、1999年には世界遺産に登録されました。 中世のロマンが凝縮されたこの城は 続きを読む
数々の城を擁する古城の国、ドイツ。 ドイツの城と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、バイエルン州にある白亜の城、ノイシュバンシュタイン城ではないでしょうか。 しかし、「ドイツ人の心のふるさと」と呼ばれる、ドイツ史上最も重要な城 続きを読む
「バロック都市」として名高いドイツ中央部の町、フルダ。 中世初期以来1200年以上の歴史を誇るベネディクト大修道院を中心に発展してきた宗教都市で、400名以上の修道士がいた中世の時代には、宗教・学問の中心地として大きな影 続きを読む
ドイツと国境を接するフランス東部のアルザス地方。 アルザス地方は地理的にドイツに近いだけでなく、過去にはドイツ領になった時期もあったことから、木組みの家々が並ぶドイツ風の町並みが広がり、食文化にもフランスのほかの地方とは 続きを読む
東ドイツの学芸の町、ライプツィヒ。1409年にはライプツィヒ大学が創立され、ゲーテやニーチェ、森鴎外といったそうそうたる偉人たちがここで学びました。 そんなライプツィヒには、ゲーテゆかりの地として世界的に有名なワイン酒場 続きを読む
文豪ゲーテゆかりの地を結ぶドイツの観光街道、「ゲーテ街道」のハイライトとなる町がワイマール。 ゲーテがその生涯のおよそ3分の2を過ごした、ゲーテに最もゆかりの深い町です。ゲーテが住んでいたことで盟友シラーをはじめ多くの著 続きを読む
東ドイツ・ザクセン州のの学芸都市、ライプツィヒ。ゲーテやニーチェ、森鴎外がライプツィヒ大学で学んだほか、バッハやシューマン、ワーグナーといった偉大な音楽家たちも輝かしい足跡を残しています。 ドイツが東西に分断されていた時 続きを読む
ドイツとしては珍しく、近代的な高層ビルが建ち並ぶ金融都市フランクフルト。 そんな風景を見て、フランクフルトは歴史の浅い町だと思う人もいるかもしれませんが、実はフランクフルトは1200年以上の歴史をもつドイツ有数の古都。 続きを読む
ドイツといえば、ビールとソーセージのイメージが強いと思いますが、実はドイツは世界でも有数のチョコレート大国。 チョコレート好きにとっては天国、かもしれないドイツのチョコレート事情をご紹介します。 ・ドイツは世界2位のチョ 続きを読む
文豪ゲーテがその生涯の大半を過ごした東ドイツの都市、ワイマール。 ゲーテとシラーが活躍し、ドイツ古典主義が花開いた町は、「ワイマール:古典主義の都」として世界遺産に登録されています。 そんなワイマールは、実はもうひとつの 続きを読む
「ドイツ」と聞いて、私たちがよく思い浮かべるのがビールとソーセージ。それに加え、車好きなら「アウトバーン」を挙げる人も多いのではないでしょうか。 「アウトバーン」とは、ドイツ語で「車」を意味する「Auto」と、「車線、通 続きを読む
ドイツの空の玄関口であるフランクフルトは、旅の拠点として世界中から多くの人々が訪れる交通のハブ。中世の面影を残す都市が多いドイツにあって、高層ビルが建ち並ぶフランクフルトの町並みは異色の存在といえるでしょう。 そんな大都 続きを読む
しばしば「勤勉なところが似ている」と評される日本人とドイツ人。 しかし、日本人とドイツ人の働き方にはあまりにも大きな違いがあります。それは休み方に関するもの。 日本では「有給休暇なんて病気にでもならないと取れない」という 続きを読む
現在ドイツ南西部に住む筆者がドイツに来て驚いたこと。 それは、ドイツでは歩きタバコとポイ捨てが当たり前で、町に出ればタバコの煙を避けることができないということです。 日本では「ヨーロッパでは禁煙化が進んでいて、日本は禁煙 続きを読む
「日本と似てる」なんていわれることもあるドイツですが、ドイツの文化や習慣を紐解いてみると、日本と似ているどころが真逆だということも少なくありません。 日本と大違いなドイツの習慣のひとつが、「誕生日」に関するもの。ドイツ在 続きを読む
ところ変われば常識も変わる。よく「日本と似ている」といわれるドイツですが、日本人から見れば一風変わった習慣があります。 それは、フルーツジュースやワインを炭酸水で割って飲むという習慣。炭酸水で割ったドリンクは、「ショーレ 続きを読む
日本でも「ドイツといえばビール」と思われている通り、ドイツはいわずと知れたビール大国。しかし、よほどのビール好きかドイツ通でもない限り、ドイツのビール事情を詳しく知っているという人は少ないでしょう。 そこで、知って楽しい 続きを読む
ドイツを旅行するなら一度は立ち寄りたいのが、スーパーマーケット(以下スーパー)。 お菓子や飲み物などちょっとした食品を買うのに便利なだけでなく、ドイツのスーパーはプチプラバラマキ土産の宝庫。しかも、現地の人々の日常生活も 続きを読む
ケーキを買うと持ち運ぶあいだに型崩れしないよう、ちゃんと箱に入って保冷剤も付いてくる。 日本ではこれが常識ですが、ドイツではそうではありません。ドイツでケーキを買うと、包装は紙。台紙の上にケーキを載せ、全体を紙で包んで一 続きを読む
フランクフルトから北へおよそ70キロ、ドイツ・ヘッセン州にヴェッツラーという町があります。 ドイツ文学に詳しい人なら、その名を聞けば文豪ゲーテを思い浮かべるはず。というのも、ヴェッツラーは彼の出世作である「若きヴェルテル 続きを読む
スイス最大の都市・チューリヒから列車でわずか15分。リマト川沿いに広がるスイス屈指の温泉地として知られるのが、その名も「バーデン」。 「バーデン(baden)」はドイツ語で「入浴する」を意味することから、温泉地にぴったり 続きを読む
ドイツは200種類以上ものジャガイモが栽培されている、世界でも有数のジャガイモ大国。ジャガイモはサラダに、スープに、パンに、麺に、肉料理の付け合わせにとさまざまな形で食卓にのぼる身近な存在です。 ドイツのスーパーでは、ジ 続きを読む
北ドイツのヴェザー川に面した町ハーメルンは、メルヘン街道の町のひとつ。グリム兄弟の童話にゆかりのある地を巡るメルヘン街道はドイツ中部から北へ伸び、ハーメルンはそのほぼ中間に位置しています。 子供の頃にグリム童話「ハーメル 続きを読む
ドイツを旅行するなら、きっと一度は現地のレストランやカフェを利用するはず。その土地ならではの味に舌鼓を打つのは旅の楽しみのひとつですね。 日本とは勝手が違うドイツのレストランやカフェでの習慣を知らないと、戸惑ってしまうば 続きを読む