最高の手延べ麺で味わう期間限定の冷やし中華。台東区・浅草の「馬賊(ばぞく)」


日本だけでなく世界的に有名な観光スポットである浅草。そんな浅草には、世界に自慢したいほどウマいお店がたくさんある。

今回はそんなお店の1つを紹介したい。紹介するのは最高の手延べ麺を提供してくれるお店「馬賊(ばぞく)」だ。

・1977年創業の老舗
こちらのお店、1977年(昭和52年)創業の老舗。昭和52年といえば白黒テレビ放送が終焉を迎え、王選手がホームラン世界記録756号を達成するなど、日本が高度経済成長を邁進していた時代。そんな時代にダイナミックな手延べ麺を食べさせるお店は誕生した。

・最高の手延べ麺
こちらのお店では注文があってから、はじめて麺が作られる。初めて訪れる方は驚いてしまうかもしれないが、バシーン、バシーンとダイナミックな音をたて10分以上も麺は打ち続けられる。そんな特製の麺を作るには体力も技も必要であり、ちょっとやそっとではマネのできない、唯一無二の麺なのだ。そんな唯一無二の打ちたて麺を、茹でたての最高の状態で味わえるのがこちらのお店の特徴でもある。

・激ウマな冷やし中華
こちらのお店で一番の人気メニューは担々麺である。ただ、夏季限定で担々麺のゴマダレをつかった冷やし中華が味わえる事も忘れてはならない。美しく盛りつけられた冷やし中華は見た目にも非常に鮮やかで、見た目だけでも涼を感じられる逸品に仕上がっている。

・特製担々ゴマダレの誘惑
こちらの冷やし中華で特筆すべきなのが担々麺にも使われている担々ゴマダレ。整然と美しく並べられた具を右・左へとよけていくと、中から特製担々ゴマダレが顔を覗かせる。このタイミングですでに香ばしいかおりを放つ特製担々ゴマダレは、妖艶さすら感じさせてくれる。

・天下無双の手延べ麺
そんな特製担々ゴマダレに合わせるのが、馬賊特製の手延べ麺だ。ダイナミックな所作で力一杯打ち込まれた麺は、打ち立てのまま茹で上げられる。氷水で急冷された麺はどこまでも滑らかで、力強い独特の歯ごたえと弾力を楽しませてくれる。そんな最高の手延べ麺と特製坦々ゴマダレ、そして美しい具材たち。もはや筆舌に尽くし難いとはこのことだと、痛感させられる。

もし浅草を訪れる事があるのであれば、こちらのお店で特製の馬賊冷やし中華を試してみる事をオススメする。

きっと残暑をも吹き飛ばしてくれる、そんなパワーみなぎる力強い味わいがそこにはある。

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お店   馬賊 浅草本店(ばぞく あさくさほんてん)
住所   東京都台東区雷門2-7-6 豊田ビル 1F
営業時間 11:15~20:30
定休日  無し









この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : 馬賊 浅草本店(ばぞく あさくさほんてん)

住所 : 東京都台東区雷門2-7-6 豊田ビル 1F