この時期しか味わえない!現地に行ったら絶対に見逃せないドイツの秋の味覚「フェーダーヴァイサー」と「あんず茸」

日本には季節ごとに様々な旬の食材があり、特に秋には秋刀魚や栗、マツタケをはじめとする様々な食材が実りを迎え、「実りの秋」や「食欲の秋」という言葉もあります。

そしてドイツにもまた秋の訪れを告げてくれ、しかもこの時期にしか味わう事のできない「秋の味覚」があります。

旅の楽しみはグルメという人も多いはず。そんな皆さんに秋のドイツで味わっていただきたい季節限定の名物を紹介します。

・ドイツの秋を代表する名物「フェーダーヴァイサー」
ビールのみならずワイン大国でもあり、それ故ブドウ栽培が盛んなドイツでは、ブドウ産地ならではの面白い飲み物があります。

それがドイツの秋を代表する名物、フェーダーヴァイサーです。これは、まだ発行途中でありワインになる前の状態にある飲み物です。

フェーダーヴァイサーという名前の由来は、瓶の底に残る酵母が羽(フェーダー:Feder)のように見える事から来ています。通常アルコール度が4パーセント程になると出荷されますが、その後も発行を続けて最終的には11パーセントにまでなります。

フェーダーヴァイサーは秋になるとレストランなどでよく見かけますが、店やマルクトで購入する事も可能で、早ければ8月下旬頃から店先に並び始めます。フェーダーヴァイサーのお祭りも所々で開催されます。

購入の際に気を付けなければならない事は、瓶を倒してはいけないという点です。理由は、まだ発行途中で発生するガスが外に出るよう、瓶に穴が開いているから。分かりやすい物であれば写真のように蓋の真ん中に穴が開いています。

しかしスーパーに置いてある物は蓋が閉まっているように見えてもどこかに穴が開いていたり、蓋が完全に閉まらないようになっているのでうっかり倒さないように注意が必要です。日本に持って帰る事も残念ながらできません。

肝心の味は、微炭酸で甘いジュースのような、特に女性には好まれそうな味です。ジュースの様でもアルコールが入っているので、飲む際はスピードに注意が必要です。

そんなフェーダーヴァイサーのお供にいただくのが玉ねぎケーキ。

ケーキと言いますが甘くはなく、玉ねぎとベーコンのキッシュといった感じの食べ物で、そのしょっぱさが甘いフェーダーヴァイサーと絶妙にマッチします。

・ドイツで秋の到来を告げる名物「アンズ茸」
秋の到来を告げるもう一つの名物がアンズ茸というきのこです。

良い香りがし、その香りはアンズの様だとも言われています。日本でいう「松茸狩り」ならぬ「アンズ茸狩り」に出かける人も少なくありません。

ヴェーダ―ヴァイサーと同様に夏の終わりごろから出始め、レストランではこの時期になるとメニューにアンズ茸のページが加わることもある程人気の食材です。

調理の方法は、スープやオムレツ、炒めたものをサラダに乗せるほか、クリームソースにして豚肉や平たいパスタ、ゼンメルクヌーデルというパンで作った団子と一緒に頂くことが多いです。程よい歯ごたえと良い香りは一度食べれば病みつきになり、人気があるのも頷けます。

ドイツの秋を感じさせる今限定の旬の味覚を、ぜひ現地で味わってみてください。

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