AirAsiaXが日本を攻める!一挙に日本への3路線開設

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AirAsiaXとタイエアアジアXは、この秋から開設する日本への3路線について便名と時刻を確定、発表しました。

7月8日(火)マレーシア時間午前0時(日本時間午前1時)から航空券の販売が始まっています。

《9月1日(XJ611便は9月2日)から有効》
XJ600 DMK0100~NRT0915 DAILY 成田国際空港
XJ601 NRT1030~DMK1505 DAILY 成田国際空港

XJ610 DMK1625~KIX2350 火・木を除く週5便 関西国際空港
XJ611 KIX0110~DMK0500 水・金を除く週5便 関西国際空港

《11月21日から有効》
D7528 KUL0015~NRT0845 火・木・金・日運航 成田国際空港
D7529 NRT1000~KUL1700 火・木・金・日運航 成田国際空港

機材はいずれもエアバス333 プレミアムフラットベッド=ビジネスクラス12席、レギュラーシート=エコノミークラス365席。

バンコク・ドンムアン発着の2路線は、先に国土交通省から認可を受けた成田毎日1便、関空週5便に加えて、既に就航済みの仁川線も含めた3路線を2機の飛行機が2日かけて回す形となります。

成田へ夜行で飛んで折り返しは午前発なので、この春の羽田国際線増枠でタイ国際航空の独壇場となっていた成田発着のビジネス需要を取り込めることが期待されます。

一方、関空線は成田に飛んでいた飛行機がドンムアンに戻った後の運航。関空深夜発のバンコク行きも長年タイ国際航空の独壇場だったところを攻め込みます。

しかし、逆のバンコク発便は関空が深夜着で、イミグレを抜ける頃にはJR西日本、南海電鉄共に大阪市内方面への電車の運転が終了しています。

関西空港交通の梅田行きリムジンバスは午前1時30分発があるものの、万が一遅延などで逃してしまうと南海バスの午前1時50分発深夜バスでりんくうタウン駅・南海泉佐野駅までしか出られなくなってしまいます。

なお成田~KLIA線は当初週4便でスタートしますが、2015年夏スケジュールから毎日1便への増便を検討していると、読売新聞(電子版)が伝えています。

Manuscript: Traveler’s Supportasia
Post: GoTrip http://gotrip.jp