世界遺産・三保の松原で食べる静岡のソウルフード!松見屋の「静岡おでん」
|東京・名古屋からそれぞれ新幹線で約1時間で行くことができる「静岡市」は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた市で、かつては駿府と呼ばれ徳川家康が愛した街としても有名です。
今回ご紹介するのは、そんな静岡で昔から市民に愛され、いまや静岡県を代表するソウルフードの一つとなった「静岡おでん」。
「静岡おでん」は、ダシを継ぎ足しながら毎日煮込んだ真っ黒なスープに、串に刺した種を煮たおでんを、ダシ粉と青のりをかけて食べるのが特徴的で他のおでんとは一線を画す魚系のうまみたっぷりのおでんです。
静岡市内を中心に、飲み屋や駄菓子屋におでん鍋があり、子供も大人も一年中おでんを食べるといわれるほど静岡市民に愛されており、「静岡おでん」は静岡のソウルフードとも言えます。
・世界遺産・三保の松原で食べる「静岡おでん」
そんな「静岡おでん」を食べるなら、おすすめの場所があります。2013年に富士山が世界文化遺産に決まった際の一つとなった静岡市の「三保の松原」です。
「三保の松原」とは羽衣伝説で有名な静岡市を代表する景勝地のひとつで富士山を望む白砂で青松の美しい松原を観ることができます。そんな絶景を拝める場所にあるお土産屋さんの一つ「松見屋」さんでは、絶品の静岡おでんを食べることができます。
・静岡おでんの代名詞的存在「黒はんぺん」を堪能しよう!
三保の松原の入り口近くにある、昔ながらの懐かしい雰囲気の「松見屋」さんは、お店の前でおでんを煮て販売しています。砂浜の観光に疲れたら、美味しいおでんをその場で楽しむことができます。
静岡おでんの代表的存在の「黒はんぺん」を注文し、甘い味噌だれとイワシの削り粉をかけていただきます。黒はんぺんは、黒いだし汁の旨みが染みており、とてもジューシー。さらに味噌が濃厚で甘く、魚系のダシと非常にマッチしており、最高の味わいです。
もし、静岡市に行くのであれば、是非、世界遺産・三保の松原で松見屋さんの「静岡おでん」を試してみはいかがでしょうか?そこには、多くの観光客に愛され、人類の宝となった絶景と共に歩んできた歴史と共に至高の味わいを楽しむことができます。
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お店 松見屋
場所 静岡県静岡市清水区三保1283-2
営業時間 9:00~17:00頃
定休日 無休
Via : しずおか観光情報 駿府静岡市 三保松原
三保松原への行き方:
・JR静岡駅から東海道線でJR清水駅下車、JR清水駅からバス三保山の手線で約25分「三保松原入口下車」徒歩約20分
・東名高速道路清水ICから約30分