【日本居酒屋紀行】美味しんぼ67巻に登場する居酒屋で味わう最高の北海道の味わい / 北海道札幌市北区の「味百仙(あじひゃくせん)」
|「美味しんぼ」と言えば、東西新聞文化部社員、山岡士郎と栗田ゆう子を主人公に、食をテーマとして毎回様々なストーリーが展開されるグルメ漫画。
実は作中には様々な実在するお店も紹介されており、グルメファンとしては見逃せない漫画のひとつとなっている。
これまでもGOTRIP編集部では美味しんぼに関するグルメ記事をいくつか執筆しているのだが、今回はグルメな街、北海道に存在する居酒屋。
今回ご紹介するのは、北海道札幌市北区、札幌駅前にある最高の居酒屋「味百仙(あじひゃくせん)」だ。
・美味しんぼ67巻に登場するお店
こちらのお店の創業は1985年(昭和60年)、いまから約30年ほど前。
そんなお店の名物は、仕込みに5時間もかかるという前日までに予約が必要というジャガイモのバター煮。この名物「ジャガイモのバター煮」こそ、美味しんぼ67巻に登場するメニューなのだ。
またカウンターに佇む大将は一見怖そうにみえるのだが、実は話かけると様々な事を教えてくれる。
何度も通いたくなる、そんな美味しいお店なのだ。
・北海道そのものを味わえるツマミの数々
そんなお店だからこそ、ジャガイモのバター煮の他にも、おいしいツマミがたくさん存在している。
例えば、カワハギはたっぷりとした肝が添えられており、特製のポン酢にも肝がたっぷりと入った、非常に濃厚な逸品だ。
自家製のカラスミは非常に濃厚で、たっぷりとしたウマミを感じる事ができる。
また、牡蠣のオイル煮は蟹の内子がまぶされており、濃厚な蟹のウマミと凝縮された牡蠣のウマミが口の中で爆発する。
他にも美味しいものがたくさんメジロオシなのだ。
・スペシャルな日本酒が揃う、札幌きっての居酒屋
長い間、札幌で日本酒を揃えている居酒屋だからこそ、名酒ばかりが揃っているのもこのお店の魅力だ。
店主にその理由をお伺いすると、創業当時、札幌の居酒屋で日本酒にこだわっているお店はほとんどなかった、とのこと。
そのため店主はさまざまな努力を行って、全国から本当においしい日本酒を集めたのだ。有名になった銘柄が今でも手に入るのは、この店が作ってきた歴史そのものを証明しているのだ。
そんな名酒と北海道の旬の味わいを同時に楽しめる居酒屋が「味百仙(あじひゃくせん)」なのだ。
北海道ひろし、といえども、これほどのお店は他にはなかなか無いのではないだろうか。
もし北海道に行くのであれば、札幌駅からすぐの場所にある、こちらの居酒屋に足を運んでみてはいかがだろうか?
店主の暖かい温もりあふれる料理とお酒は、きっと北海道の魅力をいままでよりも、もっと強く感じる事ができるにちがいないのだ。
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店名 味百仙 (あじひゃくせん)
住所 北海道札幌市北区北七条西4 宮澤興業ビル B1F
時間 [月~金] 17:00~24:00 / [土・祝前] 17:00~23:00
休日 日曜・祝日
お店のブログ http://ajihyaku.exblog.jp/
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