【日本餃子紀行】全国から餃子ファンが集まる行列必至の餃子のお店「岐州 」とは?

中国で生まれ独自の進化を遂げた、日本の餃子。

中国ではおおよその餃子は水餃子と呼ばれる、沸騰したお湯の中をくぐらせて味わう餃子がほとんどだが、日本では、主にパリッとした皮とその皮に包まれた美味しい餡とのハーモニーが嬉しい焼き餃子が広まっている。

そんなおいしい餃子は、今や世界各地で楽しまれている。

例えば、ポーランドで楽しまれている餃子「ピエロギ」に、マレーシアの美食の街・イポーにある「富山茶樓」で味わうで絶品の餃子シンガポールの名門ラッフルズ・ホテルにある「ロイヤルチャイナ」で味わう至高の餃子台湾・高雄にある市場で味わうド・ローカルな水餃子、さらにはフランス・パリで味わえる日本人初のミシュランシェフが手がけるギョウザ専門店「GYOZA BAR」などなど、数え上げればキリがない。

また、日本に目を向けてみれば、中国からもたらされたおいしい餃子は、宇都宮餃子や浜松餃子、そして博多餃子など、日本各地でそれぞれ独自の進化を遂げているのだ。

例えば、水餃子の名店、京成立石「蘭州」で味わう絶品の焼きニラ餃子に、行列必至の餃子専門店と呼ばれる江東区・亀戸の「亀戸餃子」下町の商店街「ジョイフル三ノ輪」で味わうコスパ最高の餃子、餃子専門「さかい食品」、あのアンジャッシュ渡部さんが絶賛する餃子のお店、渋谷区幡ヶ谷の「您好 (ニイハオ)」タモさん行きつけの中華料理屋「登龍」で味わうセレブな餃子に、1日に5000個も売れる博多っ子のソウルフード「旭軒」の博多餃子などなど、日本国内の美味しい餃子店をすべて挙げることも難しい。

そんな全国各地にある数々の餃子店の中から、今回は岐阜県岐阜市に2006年創業し、美味しい餃子を提供し続けているお店をご紹介したい。

お店の名前は「岐州(ぎしゅう)」だ。

・2006年(平成18年)創業の絶品餃子のお店、それが「岐州(ぎしゅう)」
こちらのお店、2006年(平成18年)に創業したお店。

2006年(平成18年)といえば、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝し、初代チャンピオンになった年。

そんな年に生まれた美味しい餃子店は、岐阜県民だけでなく、全国、そして全国の枠にとどまらず、世界中のグルメを魅了してやまないのだ。
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・あふれるスープが非常に美味しい餃子、それが「岐州(ぎしゅう)」の流儀
こちらの餃子の美味しさは、餃子の皮のもちもちさ加減と、中のスープたっぷりの餡にある。
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まずは、ひと口で口の中に岐州の餃子を味わってみてもらいたい。

口の中いっぱいに美味しいスープが溢れ出し、餃子というよりも小籠包と言っても過言ではない。

ただ、スープは非常に熱いので、十分注意が必要だ。
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・サイドメニューも非常に美味
こちらのお店、餃子も非常に美味しいのだが、サイドメニューも非常に美味しい。

中でもオススメしたいのが、梅ザーサイと煮卵だ。

特に梅ザーサイはさっぱりとした梅とザーサイの塩梅が抜群で、ビールとの相性も抜群だ。
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もし、岐阜に出かけるタイミングがあれば、美味しい餃子を楽しんでみてはいかがだろうか?

きっとそこには全国から多くの人々を惹きつけてやまない、ヤミツキになる餃子があるに違いないのだ。

<お店の情報>
お店 岐州(ぎしゅう)
住所 岐阜県岐阜市住田町1-31 マツノビル 1F
営業時間 17:00~売り切れ次第終了