冬に食べたいタンメンがここにあり!江東区・東陽町「トナリ」のタンメン


11月になり冬の足音が聞こえてくる季節になると、温かい食べものがより美味しく感じる季節になる。

アツアツのおでん、ホクホクの焼き芋、様々な具材のダシを感じられる鍋。そんな冬に食べたくなるもの、それが今回ご紹介するタンメンだ。

つけ麺の超有名店「六厘舎」の隣にオープンしたことから、「トナリ」と名付けられたユニークなお店だが、サラリーマンを中心に人気も高く、ピーク時には行列ができるほどの人気のお店である。

今回は、そんな人気店「トナリ」が誇る、寒い冬にピッタリなメニュー絶品タンメンをご紹介したい。

・一日分の野菜
タンメンと言えば、野菜がたっぷりと入っており、野菜が不足しがちな人にとっては非常にありがたいメニュー。厚生労働省によると、成人1日当たりの野菜摂取量は350gを推奨している、とのこと。実はこちらのタンメン、なんと一杯当たりの野菜が350g。つまり、一日分の野菜をこちらのタンメン一杯で摂取することができるのである。強火で炒めあげられたシャキシャキの野菜は、濃厚でコクのあるスープとの相性も良く、美味しく簡単に野菜が摂取できるのは嬉しい。もはや「野菜が不足したらトナリのタンメン!」と言っても過言ではない。

・たっぷりのショウガで冬を乗り切る
トナリでタンメンを注文する際は、店員さんからショウガの有無を聞かれる。寒い冬には、たっぷりのショウガのトッピングをオススメしたい。ショウガに含まれるショウガオールという成分には、血行を良くして身体を芯から温める効果があり、まさに冬にピッタリの食品といえよう。また、中国では紀元前500年頃から薬として用いられていた程で、身体を温めてくれること以外にも、代謝向上によるダイエット効果や免疫力を高めてくれる効果など幅広い効能を持っているのも魅力である。もちろん効能面だけでなく、ショウガを入れることで野菜の旨味も格段に際立つので、味わいの面でもショウガは欠かせない。

・スープに絡む平打ち太麺
こちらでは平打ちの太麺を使っていて、この麺がコクのあるスープに良く絡む。それもそのはず、トナリでは創業65年を誇る浅草の老舗製麺所「浅草開花楼」の麺を使っている。浅草開花楼といえば、東京でも有数の人気製麺所でコシのある太麺が特徴である。その浅草開花楼の太麺が、スープとも良くマッチしており、口の中で最高のハーモニーを奏でてくれるのだ。

・タンギョウ?タンカラ?
トナリではセットメニューも充実している、特に、「タンギョウ」と「タンカラ」はトナリへ訪れたからには絶対に外せないメニューである。「タンギョウ」とはタンメン+ギョウザのことで、「タンカラ」とはタンメン+カラアゲのことである。どちらもこのお店の看板メニューで、こちらに訪れた人の多くはこのセットを注文する。ギョウザは肉の旨味が凝縮されていて、野菜たっぷりのタンメンの良き相棒となってくれる一品。カラアゲはというと、ニンニクとショウガのタレがしっかりと染みこんだジューシーさが最高な一品である。どちらも美味しいからこそ、なかなか選ぶことが難しい。アナタはどっち?

「野菜も取れて、身体も温めてくれて、ボリューム満点、そして美味しい」そんな一石四鳥のタンメンがトナリのタンメンなのである。食後に思わず上着を一枚脱ぎたくなるほど、身体を芯から温めてくれる絶品のタンメンは、この冬に欠かせない一品といえるだろう。

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お店   トナリ
住所   東京都江東区東陽3-24-18
営業時間 11:00~22:00
定休日  無し
お店のHP http://tanmen-tonari.com/














この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : トナリ

住所 : 東京都江東区東陽3-24-18